サイバー犯罪
ネットストーカー(サイバーストーカー)は、インターネットを利用して特定の人物にしつこくつきまとうストーカーの総称で、サイバー犯罪の一種とされています。近年SNSなどの発達により、実際に会わなくてもストーカーできてしまう時代になりました。また、数年前からSNSを利用した職種が増えましたが、個人でSNSを利用しブランディングを行っている方の中には、昔の客からネットストーカー被害に遭い生活が脅かされているというご相談件数が増えています。また、プライベートを公開し、些細な情報から個人情報を特定され、被害が拡大した事例もあります。ネットストーカー被害によって事情や状況が異なる為、その状況に合ったネットストーカー調査が必要となります。費用や期間、調査手順などを含めたご相談は随時行っておりますので、調査依頼について知っておく必要があるなどという場合はご相談下さい。
ネットストーカー問題とは?
どこからがネットストーカー?
ネットストーカー(サイバーストーカー)とはインターネットを利用して特定の人物につきまとう行為ですが、具体的にどういった行為がストーキングとみなされるのか簡単にご紹介します。
- 利用しているウェブサイト、SNS、ブログ、コミュニティー内で嫌がらせのメッセージを送り続ける
- ネット上で誹謗中傷の書き込みを繰り返す
- ネット上で本人の同意なし(明かしていない)個人情報を暴露する
- 住所を割り出し、接触してくる
- 拒否しているのにメッセージを繰り返し送り続ける
- SNSなどのアカウントに不正ログインしようとする
ネットストーカーの恐怖
ネットストーカーの被害に遭われてい方の中には「無視やブロックすれば収まる」とお考えの方もいますが、ネットストーカー問題を軽く考えていると取り返しのつかない事態に発展する危険性があります。国内では「瞳に映った景色」で女性の自宅を特定し、ストーカー行為をはたらき、わいせつ行為をしたとして逮捕、起訴された事件が起きました。インターネットに投稿した顔写真の瞳を拡大し、地図情報サイト「グーグル・ストリートビュー」を使って駅を特定、駅で待ち伏せして尾行し犯行に及びました。ネットストーカー事件として世間で話題になったのは「小金井ストーカー殺人未遂事件」ではないでしょうか。2016年に東京都小金井市でシンガーソングライターとして活動していた、大学生の女性がファンの男性に首など少なくとも34ヵ所刺され、一時意識不明の重体を負った事件です。意識を取り戻した被害者の女性は、いまも男性恐怖症、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負うなどの後遺症に苦しんでいるといわれています。この事件をきっかけに、TwitterなどSNSを使った「つきまとい」も、ストーカー規制法の規制対象とすべく法改正されました。また、2012年に起きた「逗子ストーカー殺人事件」でも、加害者男性から嫌がらせメールが届くようになり、メールは次第にエスカレートし「刺し殺す」なの脅迫メールが1日に80~100通送りつけられたため、警察に相談していましたが、度重なるストーカー被害のすえに2012年に被害者女性が刃物で刺殺された殺人事件に発展しました。ネットストーカー被害は問題を放置したり、間違った対処方法をとってしまうと被害が拡大する恐れがあります。
相談事例と多く見受けられる相談内容
【相談内容:数年前に子供が生まれたのでレースクイーンの仕事を辞めましたが、離婚してからはユーチューバーとして動画を配信していました。レースクイーン時代によく撮影しに来ていたカメラマンから、ユーチューブのコメントに書き込みがありました。初めは懐かしいな!と思いやり取りをしていましたが、あまりにも書き込みが多いので途中から無視をしました。すると、自力でSNSのアカウントを探してDMを送ってくるようになりました。迷惑だからやめて欲しいと伝えると、逆上したのか誹謗中傷を書き込むようになりました。内容が悪質だったので警察に相談し注意をしてもらいましたが、それ以降はアカウント名を変えて誹謗中傷を書き込み、その影響からSNSのアカウントを凍結されてしまいました。再度、警察に相談し注意をしてもらいましたが「自分のアカウントじゃない。証拠がない。」と認めませんでした。しかも、SNSの過去の投稿から実家の居場所も突き止め、写真まで送ってきたんです。相手は結婚していて子供もいます。どうにかしてネットストーカー行為を止めさせたいと思い調査を依頼しました。】
調査事例
- 調査項目 = ストーカー調査
- 年齢 = 20代
- 性別 = 女性
- 職業 = You Tuber
- 調査地域 = 神奈川県横浜市
調査のきっかけ
実家の次は、自宅を探し出すんじゃないかと不安で落ち着きません。自宅の場所が知られてしまい、子供に何かあったらと考えただけで怖くなります。それと、SNSのアカウントが凍結されてしまい、生活面(収入)にも影響がでているので困っています。
【現時点の情報】
- 誹謗中傷を書き込んでいるアカウント
- 相手の情報(氏名、住所、年齢)
- 相手の顔写真
- 今まで書き込まれた誹謗中傷の証拠(写真やスクリーンショット)
【調査の目的】
- ネットストーカー行為を止めさせたい
- 警察に被害届を出す証拠が欲しい
- 普通の生活を取り戻したい
- 子供のためにも問題を解決したい
【質問・要望】
- できるだけ早く問題を解決して欲しい
- 書き込みしたアカウントの特定はできますか?
- 凍結したアカウントの解除はできますか?
ストーカー調査の中でも多くある悩みや相談内容
- ストーカー調査の料金はが知りたい
- どうやって問題を解決しますか?
- どれぐらいの期間で解決できますか?
※相談事例や相談内容は過去事例の中から内容を一部変更して掲載しています。
調査内容
調査事例
ストーカー調査の内容とは
-
誹謗中傷を書き込んだアカウントの身元特定
-
つきまとい行為の証拠収集
-
相手の身辺情報の収集
探偵依頼料金&調査結果
実際の調査事例
ケース1 ストーカー調査 / 期間15日間
調査 基本料金 |
250,000円 |
延長料金 |
20,000円 |
経費(交通費等) |
4,500円 |
合計 |
274,500円(税別) |
ストーカー調査は交通費や車両燃料費などが加算されます。昔の客からネットストーカー被害の調査は、手法や期間、時間数などによって案件ごとに費用が異なります。
調査結果
ストーカー調査の結果、アカウントの身元は男性のものと判明、つきまとい行為の証拠収集、警察へ全ての証拠と被害届の提出。今後、弁護士と相談し、慰謝料請求を検討中と報告を受けました。
相談窓口
ネットストーカー行為を止めさせるには
ネットストーカー行為には正しい対処が必要になります。相手を拒否してしまうと激情しストーカー行為がエスカレートしたり、被害が拡大する恐れがあります。しかし、ネットストーカー問題を自分一人で解決するのは、できることに限界があると思います。ネットストーカー行為に物危険を感じ、警察に相談したが納得のいく対処をしてもらえなかったというご相談は多く見受けられます。しかし、被害や問題が起きてから行動を起こすのでは、手遅れになってしまう危険性もあります。ネットストーカー被害にお困りの方は、調査士会にご相談ください。調査士会では長年の経験と知識から、様々なネットストーカー問題、被害を解決してきました。いま抱えているお悩みをお聞かせいただくことで、ネットストーカー対策、問題解決に必要な調査、サポート等を行い問題を解決することができます。ご相談は無料相談メール、お電話にて24時間お受けしています。お気軽にご相談ください。
探偵法人調査士会公式LINE
デジタル探偵では、LINEからの無料相談も可能です。お仕事の関係や電話の時間がとれない場合など、24時間いつでも相談可能で利便性も高くご利用いただけます。

この記事の作成者
デジタル探偵調査担当:簑和田
この記事は、オンライン上やSNS上でトラブルや問題を抱えた方がいち早く解決に導けるようにと、分かりやすい内容で記事作成を心掛け、対策や解決策について監修をしました。私たちの生活の中で欠かせないデジタル機能は時に問題も引き起こしてしまいます。安心して皆さんが生活を送れるように知識情報や対策法についても提供できたらと考えています。

この記事の監修者
XP法律事務所:今井弁護士
この記事の内容は、法的な観点からも十分に考慮し、適切なアドバイスを提供できるよう監修しております。インターネットが欠かせない生活になった今、オンラインでのトラブルや問題は弁護士依頼でも増加しています。ご自身の身を守るためにも問題解決には専門家の力を借りて正しく対処する必要があると言えます。

この記事の監修者
心理カウンセラー:大久保
誰もがスマホを持ち、インターネットができる環境になった時代で、オンライン上でのトラブルや問題は時に、人の心にも大きな傷を残すことがあります。苦しくなったときは決して一人で悩まずに専門家に頼ることも必要なことを知っていただけたらと思います。カウンセラーの視点からも記事監修をさせていただきました。少しでも心の傷が癒えるお手伝いができればと思っています。
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